フットネイルがよく出る季節になりましたね | ネイルは全国エリア対応の一般社団法人プロテケアネイル®︎協会 | ブログ

フットネイルがよく出る季節になりましたね。

足の爪は巻き爪などトラブルを起こすことがありますが、ネイリストのファイリングが原因で痛みを起こすことがあります。

写真を見てください。(左右の足指を一枚ずつ載せています)

赤い印をつけた部分は、少しわかりにくいですが、爪を削り残して棘のようになっています。

これが靴で圧迫されると皮膚に刺さり、痛いだけではなく、時には細菌感染でひょうそになってしまうこともあります。

そうなるとサイドウォールの爪を守るクッションの役割を果たしにくくなり、爪にも悪影響を及ぼしますし、歩行に多大な影響を与えてしまいます。

数ミリのほんのちょっとの爪が、大きな影響を与えてしまうんですね。

では、どうしたら良いのか。

ファイリングで爪の輪郭だけを意識するのではなく、爪のカーブと厚みを見て、下にファイルを入れ込んでのファイリングを忘れないことが大切です。

あとはジェルが流れて結果ジェルでこの角を作ってしまうこともあります。バリが残っていて、そこに流れ込むことも。

小さな見逃しが、お客様にとって大きな苦痛になりますから、気をつけて施術をすることが大切ですね。